個人的に好きな映画『ポストマン』と『ウォーターワールド』コケたって言われても気にしない!
今回は管理人が大好きなケヴィン・コスナー主演の2作品のお話です。渋いです…。いや、もはや渋すぎる……。笑わない役柄がこんなに似合うなんて。と、ケヴィン・コスナー大好きな管理人です♪しかも終末系作品がよく似合う!!そんなケヴィン主演の『ポストマン』と『ウォーターワールド』のネタバレ解説と感想をお伝えします。
映画『ポストマン』
この映画は1997年に公開されたSF映画で、ケヴィン・コスナーが主演・監督も務めたもの。
戦争で荒廃した世界が舞台で、生き残った人々は独裁者に脅えながら暮らしてるの。
ケヴィンは、独裁者に掴まったんだけど逃げ延びて、たまたま見つけた郵便配達の車にあったバッグを持ってたことから「ポストマン」に間違われ、そのままポストマンになっちゃったってお話。
独裁者というテロリストとは出来る限りあわないようにしていたものの、ある集落に迎えられてから、各地に手紙を届けるシステムを作り、ポストマンシステムに同調した若者は、命懸けで手紙を届ける。と、そんな感じの内容。
ただの郵便配達じゃないですよ。
一応、荒廃した世界が舞台っていうSFもの。
終末系っていうより、どちらかというとハートフルヒューマンドラマって言った方が近いかも。
荒廃した世界では、誰かが権力を握りたくなる。ってありがちな設定だけど、ケヴィンのおかげで、この集落は独裁者に対抗しようって思うようになった。
「立ち上がれ!」みたいな。
何か観るのないかな~とか、ボーッと観たいなっていう時に観るのがいいかも(笑)
映画『ウォーターワールド』
こちらは『ポストマン』から、更に2年ほど前の1995年。
ケヴィン・コスナーとケヴィン・レイノルズの共同出資で製作されたユニバーサル映画。
『ポストマン』と同じく、荒廃した世界が舞台だけど、陸の『ポストマン』に対して、『ウォーターワールド』はその名の通り、大海原が舞台。
大海原といっても、温暖化の影響で陸地が無くなり人類は海上での生活を強いられているという設定。
この世界で人々は、環礁っていう浮遊島を人工的に作って生活しているけど、見渡す限り海なので土や食料はとっても貴重。
野菜だって土が無くちゃ育てられないし、何食べて生きてるんだろ?って。
ケヴィンはマリナーっていう”旅の者”を演じてるけど、実は魚系ミュータントでもある。
海水のなかで呼吸できるから、海底に沈んだ”街”から色々なものを調達して食料と交換しながら旅をしている男。
でもって、お決まりの”悪者”は、大きなタンカーで燃料やタバコとかを製造してるスモーカーズ。
この世界では「ドライランド」と呼ばれる陸地が、世界のどこかにあるという伝説がある。
世界を旅してるマリナーでさえ知らない場所。
最終的にマリナーは、環礁で出会った女性と少女、仲間になった男とその息子の5人で「ドライランド」を見つけることが出来た。
でもね、これってラストがちょっぴり切ないの。
ケヴィン演じるマリナーは、魚系ミュータントだから陸上で生活ができす、生涯海で暮らさなくてはならない。
愛する人と別れ、彼はまたひとりで海を旅する・・・。みたいな。
内容的にはどーよ?って感じだけど、荒廃した世界、終末系のSF映画が好きな人ならたぶん観られるかも。
私はそっち系の映画が好きなんですが、何よりもケヴィン・コスナーが出てるっていう理由で観ました♡
巷の評価はイマイチですが、好みの問題もあるんで気にしませ~ん。
自分がいいと思えばいいんじゃない?って思ってます。
ちなみに、ハリソン・フォード、ケヴィン・コスナー・・・・・・。
みんなおじいちゃんじゃん!?なんて思わないでね。
彼らは私にとってスーパーダンディな紳士なんです♪
あ、若者俳優だって好きですよ、もちろん♡
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(新作映画は公開後1週間以内に完全ネタバレを公開しています)