観てる方も生きた心地がしない!? 【腕に表示された時間=命】独創的すぎる映画『TIME』

今回は、映画『TIME』(2011)のお話です。

 

何年か前に観た映画で、こんなSFチックな映画って好きなですよ。

 

ちなみに管理人は、ホラー系はNGです×

 

出てくるんじゃない?ホラ、出てくるんじゃない?とかって雰囲気だされると、

実際にコワ~イのが出てくるまでの時間がドキドキハラハラして心臓に悪い(_ _;)

 

分かっているけど、いざ出てくると「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!」ってなるし、夜はひとりでお風呂に入れなくなります。

洗髪してる時なんか、誰もいないのに後ろに誰かいるような気がして、

つい振り向いてしまうのだよ。

もし本当に何かいたらどうすんだっつーの。

 

もしかしたら鏡に目が映ってるかもしれないとか、湯船から何かが顔をだしてくるんじゃないかとか。

 

考えすぎでしょと思うかもしれないけど、ホラーが苦手な人なら経験あると思うんだけどなー・・・。

 

こんな雰囲気かもし出してたら絶対アウト!!

 

うーー背中がゾクゾクする(- -;)

 

『TIME』っていう映画の世界観は、人間は遺伝子操作により25歳までしか歳を取らなくなったという羨ましい世界で、腕に表示されている時間=お金なんです。

 

千円札とか100円玉とかないんですよ。

財布もいりませんね~

支払いも受け取りも腕1本で出来る、素晴らしい~世界です。

 

すべてを時間で支払うので、貧困層と富裕層ではすごい格差があるんですが、

笑っちゃうのは、ギャングとか窃盗犯って”金をよこせ!”とかっていうのが定番ですが、この映画では”時間をよこせ!”なんですね~

 

まあ、この世界では時間=命なんで、そう笑ってはいられないんですがね。

支払う時は、受け取り側が腕を上に、支払う側が腕を下にして合わせれば完了。

 

しかも、交通費も時間で払わなくちゃいけないから、貧困層の人がもしバスや電車に乗り遅れたら当然歩くことになります。

タクシーなんて使ったら、すぐに時間が消費しちゃいますから。

日銭を稼ぐのが精一杯の貧困層は、絶対にバスに乗り遅れてはいけないんですよ。

また、バスで○○までいくにはいくらかというと、2時間とか3時間っていう時間で支払うんです。円とかドルなんていう言葉はありません。

腕の表示がゼロになった瞬間、その人は死んでしまいます。

 

時間を横取りする輩もいて、酔っ払って寝ている人から時間を奪うこともあるので、おちおち呑んだくれてもいられませんね。

 

現実世界では、財布を取られただけじゃ死ぬことはありませんが、この世界では時間=命ですからね。

 

こんな感じの作品なんですが、ツッコミどころはあるものの、意外と面白かったですよ。

 

主演はちょっぴりお若いジャスティン・ティンバーレイク

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ヒロインは『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』(2018)のアマンダ・サイフリッド

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まあ、騙されたつもりで一度ご覧あれ~

 

AmazonPrime会員はプライムビデオで観れます。

 

Netflix、Hulu、U-NEXTの配信は無し。